リップルを保管するハードウェアウォレットの特徴
リップルを保管する際に利用されるハードウェアウォレットというのは、ウォレットの中で最もセキュリティが高くなっていることが特徴的です。
こちらでは、ハードウェアウォレットの特徴について紹介していきますが、ハードウェアウォレットというのは、文字通り独立した端末となっているハードウェアに仮想通貨を保管することが出来るウォレットとなっています。
端末が独立していて、常にオフラインの状態となっているために、WEBウォレットやソフトウェアウォレットのようにオンラインに接続されていないのでセキュリティが高いということに繋がります。
感覚的にはペーパーウォレットに近いかもしれませんが、ハードウェアウォレットの場合は、USB端子が内蔵されているために、パソコンに繋げばソフトウェアウォレットからハードウェアウォレットに仮想通貨を移すということも簡単に出来ます。
また、ペーパーウォレットの場合は紙を紛失してしまったり、紙に印字されたインクが滲んでしまったりすると認証することが出来なくなってしまいます。
しかし、ハードウェアウォレットの場合はハードウェアウォレットの中に記録されているリカバリーフレーズを管理しておけば、ハードウェアウォレットを紛失してしまっても仮想通貨が無くなるということもありません。
逆に言えば、リカバリーフレーズを忘れてしまうとハードウェアウォレットに入っている仮想通貨を取り出すことが出来なくなってしまいますので、その点に関しては注意しなければいけません。
このように高いセキュリティと利便性を誇るハードウェアウォレットですが、デメリットもあります。
それは、端末を購入する価格が高いというものになっていて、一般的にハードウェアウォレットの相場というのは、15,000円~30,000円程度になっています。
そのため、少額の仮想通貨を管理するという場合には割に合わないということになるために、ハードウェアウォレットを利用するのなら高額の仮想通貨を運用するケースに限ったほうが良いでしょう。
PS.