リップルをガチホする際の注意点とは
仮想通貨が投資市場に出回り始めた2016年後半ぐらいから「ガチホ」という言葉も知られるようになりました。
ガチホというのは「ガチホールド」の略称となっていて、保有している投資商品の価格が上がっても下がっても保有を続けるという長期保有を言い換えた言葉だということが挙げられます。
元々は仮想通貨市場ではなく、株式市場で使われていた言葉となっていて、株式というのは長期保有することによって、配当金を得たり、株主優待をもらったりすることが出来ますので、短期で売買することによって利益を得るだけではなく、長期保有することによって利益を得ることも出来る仕組みになっています。
そのため、株式市場では特定の銘柄をガチホするというのは珍しいことではないのですが、市場価格の上下が激しい仮想通貨市場では特定の仮想通貨をガチホするというのは珍しいです。
その理由に関しては、仮想通貨の場合は長期保有をすることによる旨味が少なくなっていて、株式のように配当金や株主優待を得ることが出来るということもありませんので、ガチホする意味がないとも言えます。
ガチホする際にオススメなポイントとしては、仮想通貨の価値が上がりきっていない銘柄に投資をするのがポイントです。
ビットコインやイーサリアム、リップルのように2017年末に暴騰し、2018年の1月から下落を続けているような銘柄の場合は、適正価格に落ち着くまでにまだまだ時間が掛かります。
仮想通貨市場を超長期的に見ると成長する可能性が非常に高いということは十分に考えられますが、1年~2年程度の短期で見るとどのように変化するのか分からない市場でもあります。
そのため、5年~10年もの間、ガチホすることが出来るのであれば、リップルをガチホするのも問題ないかもしれませんが、レバレッジを掛けてガチホした場合には、ロスカットや追証が発生してしまう可能性もあります。
その間もホールドし続けなければ意味がありませんので、十分な資金力と精神力が求められるということは覚えておいてください。
PS.