2018年3月に起こったリップルのニュースまとめ
2018年の3月も、もう半分が過ぎ去りましたが、2018年3月にはどのようなニュースがあったのかということについて、まとめていきます。
まずは3月2日、リップルのウォレットを提供している「Toast Wallet」が2018年後半にXRPのクレジットカード購入を可能にするというニュースを発表しました。
今年の上半期に試験的導入を開始し、下半期にリリースを予定しているようですが、この機能が実装されることによってより多くの人がXRPを気軽に購入することが出来るようになります。
その他には、様々な企業でXRPの取引が開始するというニュースもあります。
3月3日にはアメリカのFLEETCOR Technologies社がXRPの導入テストを開始し、3月5日にはリヒテンシュタイン公国で唯一の銀行であるバンク・フリック社がXRPの取引を開始しました。
また、フランスの仮想通貨取引所BittitでもXRPの取引が開始されたというニュースもあり、世界中でリップル(XRP)の取引が拡大されているということになります。
ここまではリップルの良いニュースとなっていますが、良いニュースだけではなく、リップルにとってマイナスとなるニュースもあります。
3月8日には、イングランド銀行が仮想通貨を強化するために規制する要求を発表しました。
富裕層をターゲットとした世界最大金融アドバイザリー企業もサポートを表明していることから、今後は仮想通貨に関して何らかの規制が掛かることが懸念されます。
現在の仮想通貨市場が無法地帯と言っても過言ではない状況となっていますので、規制されることによって一時的に仮想通貨市場が閉塞的になる可能性もありますが、遠い未来を見た時に、仮想通貨の質を保証してくれる規制となるのなら問題ないと思われます。
内容が内容だけに一時的にマイナスとなるのは仕方のないことなのかもしれませんが、リップルだけではなく、ビットコインやライトコインも対象となっていますので、今年の仮想通貨市場は2017年末のように暴騰するというよりも暴落する可能性のほうが高いということになります。
PS.