リップルの最新ニュースを閲覧すると、価格が上がりにくいことが分かる
2018年3月現在、リップルの最新ニュースを見ていると、リップルの価格が上がりにくいということがよく分かります。
まずは市場に流通しているXRPの量についてですが、こちらはリップル社がロックアップを解禁したというニュースがあるために、2022年頃まではXRPの流通量が増加する傾向にあります。
流通したXRPが消費者に購入されることによってリップルの価格が上がるということになりますが、ロックアップの解除によって放出されるXRPはリップル社およびリップルの創業者が保有していたXRPとなっていますので、現状では市場にXRPの供給過剰ということになります。
次にリップルにとって嬉しいニュースとなるのが、世界各国の金融機関と提携したというニュースになっていますが、こちらは提携したというニュースが発表されてから送金システムが実装されるまでにタイムラグが発生するために、短期的に価格が上がるということはありません。
しかし、長期的に考えるとリップル社の提供する送金システムが世界中の金融機関で利用されるということになりますので、リップルの価格が上がる可能性は非常に高いです。
次にリップルでは送金システムの提供以外にも、XRPを代替通貨とする新興企業に向けての投資事業をスタートするという発表がありました。
このニュースからもリップルにとってXRPの流通を促すというニュースに繋がるために、将来的に見ればリップルの価格が上がるということにも繋がりますが、投資事業というのは数年~数十年の時間を掛けるのが基本となっていますので、こちらに関しても短期的なビジョンでは上がりづらいということになります。
これらのことから、リップルの市場価格については、短期的に下がる要素が強く、超規定に見れば上がる要素が強いということになりますので、リップルの取引をする場合には長期的に保有するという視点で考えたほうが良いでしょう。
2018年3月現在、リップルの市場価格は下落を続けているということになりますので、底値の地点を見極めて購入するのがポイントとなっています。
PS.