2018年3月16日時点でのリップルの最新ニュースについて
リップルの最新ニュースで、2018年3月16日時点で気になることと言えば、シンガポールで開催されたMoney20/20でリップル社のCEO(ブラッド・ガーリングハウス)氏が発表した内容だと思われます。
主な内容については、銀行や金融機関と協力および提携して、送金サービスを提供するということに注視されていましたが、面白い内容もありました。
それは、新興企業に向けてリップル社が投資事業をスタートするというものになっていて、リップルを代替用途として提供している新興企業に投資をするというものになっています
今までのリップル社は金融機関や銀行などの送金サービスを手掛けている企業に対してのアプローチしかなかったと言っても過言ではありませんが、今後は全ての分野の企業を対象にして協力関係を結んでいくということが挙げられます。
この発表によって、リップル社の事業が拡大するということに合わせて、リップル社から投資をされるためにはリップルの仮想通貨(XRP)を代替用途としていることが条件となるために、XRPの需要が高まるということに繋がります。
2018年になってから、日本や韓国、中国といったアジア圏内で人気が高いXRPがアメリカやヨーロッパの欧米圏でも取引が開始されるというニュースが多くなっています。
また、Money20/20では、タイ第3位のサイアム商業銀行がリップルを基盤にしたブロックチェーン送金プラットフォームを2通貨追加するという内容も発表されていますので、従来のリップル社が提供していた送金システムだけではなく、さらに進化したプラットフォームが開発されるということになります。
このプラットフォームは日本と韓国の金融機関が提供しているプログラムのパイロット版となっていて、日本円もサポートしているために、日本人から見ても魅力的な内容となっていることが挙げられます。
送金プラットフォームについては、リップル社の御家芸となっていますが、リップル社だけではなく、世界中で新たなプラットフォームが誕生しているということが面白いポイントとなっています。
PS.
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