リップルが暴落した理由について
2017年3月現在、リップル(XRP)の価格は徐々に下落しています。
これは、2018年1月1日から始まった暴落となっていて、その理由に関しては色々なことが考えられますが、主な理由に関しては下記の2点が挙げられます。
大きな理由としては、これらの要素が考えられます。
まずは主要な仮想通貨が暴落したという要素についてですが、こちらは仮想通貨のNo1と言っても過言ではないビットコインが2017年12月の時点では最高200万円を超えるという高値を叩き出しましたが、そこからわずか3ヶ月で60万円程度にまで下落するというような事態になっています。
一時的に価格を持ち直して80万円程度にまで復帰しましたが、最高値を付けた勢いとは比べものにならないというのが事実でしょう。
そこから引き起こされたのが取引所の不正やトラブルなどによって一般層が「仮想通貨=安全な商品」という認識から「仮想通貨=不安定な商品」という認識に書き換わってしまったということが挙げられます。
またリップル社は2017年秋頃から2017年末までXRPの凍結(ロックアップ)を宣言していましたが、2018年から55ヶ月掛けて毎月10億XRPを市場に放出するという宣言もしていました。
そのため、2018年になると市場にXRPが溢れるというような状況になってしまうために、XRPの価格が下落しているものだと考えられます。
XRPは2018年の1月1日から週単位で見ると毎週下落しているというような状態になっていて、これは他の仮想通貨も変わらないことが特徴的ですが、今後はリップルの送金システムを採用した企業も増えてくるというニュースもありますので、下落に歯止めが掛かる可能性も高いです。
なにか大きなニュースがあるまで下落が止まる可能性は低いので、リップルに投資をするのは少し待つというのが賢明なのかもしれません。
そのため、2018年3月現在、リップルの投資をするという人の場合は十分に注意をして取引をするようにしてください。
PS.