既に利用されている仮想通貨リップルのシステムとは
仮想通貨リップルを構成しているシステムの根幹にあるのは送金システムとなっていて、送金システムが重要視されるのは各国の金融機関となっています。
そのため、2018年3月現在、既に利用されているリップルのシステムについては、送金システムが挙げられます。
日本国内でリップルのシステムを利用している企業については、SBIホールディングス、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、大手地方銀行などが挙げられ、その他にも海外のメガバンクなどでも既に送金システムが実装済みとなっているケースもあります。
このように、日本だけではなく海外の大手金融機関もリップルのシステムを採用するというケースが急増しているということからも分かるように、リップルの送金システムというのは革新的だったということになります。
それでは、簡単にリップルの送金システムについて紹介していきますが、リップルの送金システムを利用する際には、銀行の代わりに「ゲートウェイ」、法定通貨の代わりに「XRP」へそれぞれ変換すると分かりやすいです。
まずは送金する人が送金する分だけのXRPをゲートウェイで借用証明書に交換をして、その借用証明書を送金したい人に送ります。
送金される人は、送られた借用証明書をゲートウェイでXRPに交換をすることによって、実際には送金する人が送金される人にXRPを送るという取引が完了しました。
XRPを法定通貨に交換するためには、さらに取引所などを利用しなければいけませんが、XRPのまま利用するのならば交換する必要がないということになります。
そして、送受信される借用証明書に関してはオンラインで送ることが可能になっているために、秒単位で取引を成立させることが出来るということになります。
一般的な金融機関の場合は、他行に送金するというような場合には時間が掛かる事が多く、海外への送金などになると数日の時間が必要になるケースも多いですが、リップルの送金システムを利用する場合には時間が大幅に短縮されることになります。
そのため、今後の金融界ではリップルの送金システムが席巻する可能性が高いのではないかと言われています。
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