リップルが他の仮想通貨とどう違うのか?
リップルが他の仮想通貨と異なるポイントは、いくつかあります。
今回は、その中の1つについて詳しく紹介していきます。
他の仮想通貨が基本的に法定通貨の代わりとして用いられていることに対して、リップルというのは一つのシステムであるということが特徴的です。
リップルというのは、プラットフォームの技術を指す言葉となっていて、リップルの技術を利用して誕生した仮想通貨のことを日本では一般的にリップルと呼ばれていますが、実際には異なるということを知っておいてください。
そして、肝心のリップルの仕組みについては、簡単に言えば送金システムの一種だということが挙げられます。
送金というのは、ある場所からある場所へと現金を送るという行為のことを指していますが、日本国内でも分かるように、異なる銀行に送金をする場合には1営業日ほどの時間が掛かるというケースも珍しくありません。
午前中に送金の手続きをしても、送金された結果が反映されるのは当日の午後になってからということもあるように、従来の送金システムでは時間が掛かってしまいます。
さらに、他の銀行に送金をする場合には、数百円ほどの手数料が発生することになりますので、この手数料が積み重なると大きな損失になるということにも繋がります。
「時間」と「手数料」、この2点の問題を解消することが出来るのがリップルの特徴となっていて、リップルを利用して送金の手続きをした場合には、海外への送金だった場合でも数秒~数十秒ほどの完結することになります。
そして、発生する手数料については数円~数十円ということになりますので、日本の金融機関を利用して送金をするよりも遥かに早く、安い手数料で送金の手続きを完了することが出来るというメリットがあります。
最近では、この送金システムに目をつけた金融機関がリップルのシステムの採用を決定したというニュースもありますので、将来的に考えてもリップルというシステムが金融界を席巻するという日が近いのかもしれません。
PS.
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